
INTERVIEW 01
萩原あかね様
「コーチングを通して自分の気持ちやビジョンが明確になり、フリーランスとして生きていくことに自信が持てた」
期待
自分は何が好きで、何をしたいのか、そして自分のどんな力を使ってどのように人様に貢献ができるのかをコーチと一緒に見つけていきたい
効果
自ら抑え込んでしまっていた自分の本当の気持ちに気づき、それを認めることで自分の進みたい道へ踏み出す為の行動が出来た
自分が進化することで立ち向かう壁がどんどん変化していく状況に対しても、その都度、最善の解決策へと自らを導くことが出来るようになった
未来へのビジョンが明確になり、見える世界が変わった
インタビュアー:
萩原さんの経歴を教えてください。
萩原:
学生時代は慶應義塾大学理工学部を卒業、同大学院まで進学し、インターネットの研究をしていました。学んできたITの知識を武器にゴールドマン・サックスのテクノロジー部門に入社。8年間リスク管理の仕事に携わった後、コンプライアンス部門に異動。同社に合わせて11年間勤めた後に退職し、フリーランスとなりました。
インタビュアー:
萩原さんが、コーチングに興味を持ったきっかけを教えていただけますか?
萩原:
前職の会社の先輩である祥子さんのコーチングをモニターとして受けさせていただいたことがきっかけでした。当時は2人目の産休中で復職に漠然とした不安をかかえていました。かと言って退職してフリーランスで生きていく自信もなく、やりたいことも見つからず、八方ふさがりのような状態だったので、私にとってはとてもありがたい機会で、すぐにお願いをしました。
インタビュアー:
そうだったんですね。では実際にモニターとしてコーチングを受けてみて、いかがでしたか。
萩原:
一回で本当に心が軽くなり前向きになれました。まず、仕事に家事に育児に、と常に何かに追われてしまい、自分で思考を整理する時間をちゃんと設けていなかったことに気づかされました。自分の人生なのに他人軸で生きていたのです。そしてお話ししていく中で、改めて自分の気持ちをひとつひとつ思い出して、掘り起こしていき、はじめは言葉に詰まっていたのが、次第に気持ちや考え・ビジョンが明確になっていき、気づくと生き生きと自分の話をしている自分がいました。
とても時間がゆっくり流れるような、非日常のような、すごく温かい時間でした。終わる頃には次のスモール・アクションも見えてきて、大満足の1時間となりました。
インタビュアー:
なるほど、それは大きな1時間でしたね。そうした気付きを得ることで、その後にどんな変化がありましたか。
萩原:
しばらくは前向きに自分軸で過ごそうと意識し、頑張っていましたが、やはり日常生活に戻ってしまうとどうしても「やらねばならないこと」に追われてしまい、自分一人で続けることの難しさを痛感しました。そこで、有意義な、自分の理想の人生を送る為には継続的なコーチングが必要と判断し、祥子さんの個人コーチングに正式に申し込みました。
インタビュアー:
素晴らしいですね。ではその後、個人コーチングを実際に続けてみて期待通りの成果はあがりましたか?
萩原:
はい!まず、個人コーチングを初めてすぐに会社を退職するという大きな決断が出来ました。
私はずっと心の奥底ではいつか仕事内容や勤務時間にもう少し裁量のあるフリーランスの仕事をしたい、と思っていたのに、定期収入・会社の看板がなくなること、そしてフリーランスとして自立することへの大きな不安があり、退職できずにいました。
コーチングを受けてまずはその事実を認め、フリーランスとして働きたいという自分の気持ちにも素直に向き合い・受け入れることが出来ました。そして不安要素に対して一つ一つ、例えば定期収入がなくなると何が困るのか?本当に現在の毎月の収入を維持する必要があるのか? 等、漠然とした不安を細かくかみ砕いていくことで、実はそこまでの収入は当面は必要がないことに気がつけたり等、不安だと思い込んでいたことは実は必要のない不安だったということに気が付けました。
実際に退職を決断したときはとても軽やかな気持ちで、次のステップに進めることが嬉しくて仕方なかったのを覚えています。

インタビュアー:
とても大きな決断をされましたね。そのコーチングの中で特に印象に残っているのはどんなことですか?
萩原:
「答えは常に自分の中にある。」ということです。それを客観的でフラットな視点から引き出してくれるのがコーチという存在です。人生いろいろ、良くも悪くも常にハプニングは起こりますから、自分一人だとどうしても問題の渦中に飲み込まれてしまい回りが見えなくなってしまうこともあります。そんな時、一歩引いた目線からもう一人の自分が声をかけてくれ、核心を突いた質問を投げかけてくれることで目を覚ましてくれる感覚です。コーチングを始めて1年ほどになりますが、1年前の私とはもう別人のように変化しております(笑)
インタビュアー:
「別人」ですか(笑)ということは、その他にも何か大きな変化をされたことがあったのですか?
萩原:
フリーランスになってまず直面したのは、子育てと仕事とのバランスの取り方の難しさでした。会社員であれば勤務時間が決まっているので、その時間は仕事以外のことは基本的にはできません。ですが、フリーランスですとこの「勤務時間」を自分で決めなくてはなりません。そんな中、気づけば大半の時間を子育てに費やしてしまっている自分がいました。子育ても完璧にしたい、仕事も完璧にしたい。でも子育てもまだまだ完璧にできていないし、それに時間を使いすぎて仕事も全く思うようにできていない。と「あれもできていない。これもできていない。」という思考に気づけば陥ってしまっていた時期がありました。
そんな時、祥子さんのコーチングを受け、自分は0か100かで考えてしまっていることに気が付きました。両方120%やろうとするから、それはできなくて当たり前だよ、という話です。そこで私は、まずは10%で良いから仕事の時間を死守しようと決意しました。そうすることで気持ちもとても楽になり、再び仕事を楽しむことが出来るようになったのです!
思えば幼い頃から私はのめり込むととことんのめり込んで突っ走っていってしまうタイプで、何かをやり始めると120%やり切らないと満足できないところがありました。そういった思考のくせがあることを認識して、コントロールできるようになったことは私の人生にとってとても大きな収穫であり、この回のコーチングも私の人生を大きく変えたコーチングの1つでした。
インタビュアー:
コーチングによりたくさんの気づきや大きな変化があったのですね。素晴らしいです。現在はフリーランスの仕事の方にも力を入れ始めているということですが、萩原さんの今後のビジョンを教えていただけますか。
萩原:
まずは会社での経験や趣味で取り組んできた投資の経験を活かして、正しいお金の知識をより多くの人にお伝えしたいと思います。日本の義務教育では「お金」について学ぶ機会が少ない為、お金に対して必要以上に恐がったり、所々誤解をされている方も多いように感じます。そういった方々に、お金との良好な付き合い方をお伝えしていくことで、お金の呪縛から解放され、一緒に身も心も豊かになっていければ嬉しく思います。
また、日本の未来を担う子供達やご両親にも上記のお金の教育に加え、こちらも義務教育では学ぶことの少ないビジネスや寄付の文化等も伝えていきたいです。自分のアイディアを形にしたり、自ら計画し行動し、実現する経験積むことで、変化する時代を逞しく生きていく力を身に着け、さらにそこで得た収益を他者に還元する喜びをより多くの人に知ってもらいたいと思います。
また、最近ご縁をいただいたITのお仕事で、私のITの力で医学の進歩にも貢献できることも分かりました。そのため、今後はもっと学生時代から学んできたテクノロジーの知識を活かし、人々の未来に貢献できるお仕事もしていきたいですし、最近興味を持ち学んでいるスピリチュアルなども融合して、全ての方が自分らしく豊かで幸せな人生を歩むお手伝いができれば嬉しく思っております。そうすることで日本の未来がもっと明るくなると信じております。
インタビュアー:
素敵なビジョンですね。ありがとうございます。最後に、これからコーチングを受ける方へメッセージをお願いします。
萩原:
祥子さんのコーチングなしには今の自分はいません。コーチングを受ける前は、自分にこんなにわくわくする未来が来ることを想像さえできずにいました。コーチングを受けることでどんどん自分が進化していくため、立ち向かう壁も常に変化していきます。コーチは、そんな自分がどんどん変化・進化していく状況において常に伴走してくださり、自ら課題を解決し次のステップへ行くために客観的・フラットな視点を持ちながら背中を大きく・温かく押してくれる存在です。例えるなら、自分一人では徒歩で進む道をコーチという自動車に乗って進めるイメージです(笑)ぜひ、みなさんにも一度体験していただきたいと思います!ありがとうございました。